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185件の議事録が該当しました。

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1993-06-11 第126回国会 衆議院 外務委員会 第14号

藤田(高)委員 そのことが今度の交渉できちっと確認をされたのかどうかということを聞いておるわけです。あってはならぬことですけれども、これは相互信頼の問題になるかもわかりませんが、もしアメリカの側が、航空会社が今後このような違反をした場合に、日本減便をやるとか、あるいは極端なことを言えば、イギリスフランスやタイにおいては協定自身を破棄するというようなことさえやってきておるわけですが、そういう強硬措置

藤田高敏

1993-06-11 第126回国会 衆議院 外務委員会 第14号

藤田(高)委員 私どもの知る範囲では、当初四月の段階運輸省が、その交渉に当たっては、現在の航空協定から見ましても認可条件に違反している部分に対しては、例えば制裁措置として、今説明のありました三便のうち一便をカットするとか、また四月九日には同会社に対して制裁措置実施を一カ月延期するというような我が国の方から条件設定をやって、現行の協定自身中身において大変不平等なものがあるけれども、現段階における

藤田高敏

1993-06-11 第126回国会 衆議院 外務委員会 第14号

藤田(高)委員 今委員長から説明のありました二つの案件について質問をいたしたいと思います。  非常に時間が制限されておりますので、断片的な質問になろうかと思いますが、まず第一に、日本・ネパールの航空協定関連をいたしましてまずお尋ねをいたしたいことは、ことしの四月来、現在の日米航空協定について、特に以遠権の問題につきましてアメリカ運輸省中心として政府間交渉がなされたようでございますが、新聞その

藤田高敏

1993-05-19 第126回国会 衆議院 外務委員会 第10号

藤田(高)委員 昨日の外務大臣のPKFの凍結解除の問題を含めて、その真意は何かということをお尋ねしたいと思うのです。  当面、カンボジアにおける選挙に向けて、監視要員等々の身体の、生命の安全ということが中心じゃないかと思うのですが、今のようなことで、実態もわからぬまま、身の安全を守るんだという抽象的なことだけでこの問題に取り組むことは、極めて私は日本政府態度として無責任だと思うのですよ。  これは

藤田高敏

1993-05-19 第126回国会 衆議院 外務委員会 第10号

藤田(高)委員 私はカンボジア問題を中心質問いたしたいと思います。  今自民党議員から、カンボジアの和平のために国際貢献をしておる者がカンボジアにおいて殺される、殺すような勢力なり殺す者はだれであるかわからぬが、けしからぬという悲憤慷慨に満ちた御意見がありました。全くそのとおりでしょう。  私は、約一カ月前になりましょうか、たしか四月九日であったと思いますが、大臣就任早々中田さんが亡くなったときの

藤田高敏

1993-04-09 第126回国会 衆議院 外務委員会 第2号

藤田(高)委員 先ほど答弁の中で、今日のカンボジア情勢についての現状の報告、これはこういった事件が起こった問題を含めて、今UNTACが進めておる業務活動が今後順調に進むのか、それとも、これから私が質問をするような不安材料のために中断を余儀なくされるのか、そういうようなことについて、これまた主観を用いないで、ややもすると、また事件等が起こりますと一にも二にもポル・ポト派しわざではないかというようなことが

藤田高敏

1993-04-09 第126回国会 衆議院 外務委員会 第2号

藤田(高)委員 当然のことですけれども、今答弁のありましたようなことを中心に、人命の安全確保に向けては格段努力をやってもらいたい、このように思います。  そこで、中田厚仁さんの犠牲に伴う補償問題ですね。これは身分からいって国連の職員ということになるのでしょうか。そういうことになれば、第一義的には国連責任においてということになろうと思うのですけれども日本政府としても何らかの形で対応すべきではないかと

藤田高敏

1993-04-09 第126回国会 衆議院 外務委員会 第2号

藤田(高)委員 私は、具体的な質問に入ります前に、一言私の立場からもごあいさつをいたしたいと思います。  今新大臣からごあいさつがございましたが、渡辺外務大臣は、病気とはいえ、外務大臣を辞任することになりました。持ち前の本音で物を語るという渡辺外務大臣独特の、いわばいい悪いの批判はありましょうけれども、ある意味においてめり張りのきく外交を展開してきたリーダーではなかったかと思います。そういう意味

藤田高敏

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

藤田(高)分科員 大臣は既に、つい先日G7会議にも行かれた、渡辺外務大臣訪米もなさった、そしてまた来月には総理自身訪米の御予定だというふうにも報道をされている、かたがた七月には東京サミットが行われる、こういう国際的な動きを含めて考えます場合に、もう既にG7を含めて、日本貿易黒字の解消等々を行うためにも、財政出動と申しましょうか、新たな施策というものが当然これらの会議でも出てきておると思いますし

藤田高敏

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

藤田(高)分科員 極めて事務的な答弁でして、これは甚だ政治家として遺憾であります。少なくともきのうときょうの政治的な局面というものは大きく変わった。どういう形でこの減税をやるか、その財源をどうするか、それはこれからの問題でしょう。  しかし政府当局なかんづく大蔵当局は、この国会の今動きつつある生きた現実に即して、これはまじめにやはり所得減税をやるという前提に立って、大蔵当局としても減税に向けての作業

藤田高敏

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

藤田(高)分科員 私は、今国会で最大の問題になっております所得減税中心とする減税問題、いま一つは公定歩合のたび重なる引き下げに伴ういわゆる少額預金者金利保証かたがた福祉定期預金内容改善について質問をいたしたいと思います。  先ほど質問がありましたが、所得税減税中心とする減税問題については、大臣も御承知のとおり昨日の与野党間のああいった合意によりまして、いわゆる所得減税を含めて前向きに検討

藤田高敏

1992-04-22 第123回国会 衆議院 外務委員会 第7号

藤田(高)委員 私は二年前の衆議院予算委員会において、この政経不可分の問題と拡大均衡の問題について触れたわけですが、私自身はこの拡大均衡論者でありまして、今言われたような考え方については賛意を表しておる一人です。  問題は、後ほど触れますけれども、いよいよロシア、CISの支援については、従来我々がシベリア開発に協力をしてきたとかあるいはその他の経済支援をしてきたというものとは、これは相当その規模において

藤田高敏

1992-04-22 第123回国会 衆議院 外務委員会 第7号

藤田(高)委員 聞いておりますと、気持ちとしてはわからぬことはないのですけれども、大変回りくどい、わかったようなわからぬような答弁だと思うのですよ。  この政経不可分の問題は、渡辺外務大臣の言葉をかりて言えば、領土の返還がなければ、四島の返還がなければ本格的な経済援助はやらない、こういうふうに我々はこの政経不可分というものを理解してきたわけですね。私は後ほど触れたいと思いますけれども、いわゆるIMF

藤田高敏

1992-04-22 第123回国会 衆議院 外務委員会 第7号

藤田(高)委員 今自民党鈴木代議士から、当面しておる重要な問題について質問がありました。私もできるだけそういうものとの関連において、なかんずく日ロのこれからの外交交渉、わけても北方領土の返還の問題を中心質問をいたしたいと思います。  その前に、今ペルーのフジモリ大統領の何か重大声明が発表されるようなことを聞きましたが、これは私の質問中、大変重大な発表であれば、ぜひそれはこの委員会報告をしてもらいたいと

藤田高敏

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号

藤田(高)分科員 最後の精いっぱいの努力ということで、年次設定その他につきましてさらに詰めることはやめたいと思いますけれども今治尾道架橋ですね、本四架橋の問題でその完成年度に何らか四国縦貫道路完成年次が引っ張られるということではなくて、むしろ早くこの縦貫道路早期完成に向けて、そしてこの架橋の方をむしろ促進さしていく、こういう姿勢で取り組んでほしいことを強く要請をしておきます。それらについての

藤田高敏

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号

藤田(高)分科員 四国人口倍増に向けて道路網整備格段努力を払いたい、これは大変ありがたいことですが、具体的には年次を明示することは難しいかもわかりませんが、先ほど申し上 げたように、十一次五カ年計画の中期以前ぐらいにこの縦貫道路を繰り上げて実施できるようなそういう構えでひとつ御努力を願いたいと思うのですが、御所見いかがでございましょうか。

藤田高敏

1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号

藤田(高)分科員 本委員会質問も私で最後になったわけでございますが、両三日間の質疑を聞いておりまして、私は、道路問題というのは均衡ある国土の開発、わけてもそれぞれの地方、地域活性化のために大変大事な役割を果たしている、こういうことを再認識すると同時に、これは私の所感ではありますが、意見の違いがありましても、道路局長初め大臣等の御答弁も非常にきちょうめんにされてきた、そしてまた、大臣自身建設行政

藤田高敏

1991-03-08 第120回国会 衆議院 予算委員会 第21号

藤田(高)委員 今答弁がありましたように、国連憲章第百七条、俗に言う旧敵国条項ですけれども、これを引例してソ連が、「この憲章のいかなる規定も、第二次世界戦争中にこの憲章署名国の敵であつた国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。」こういうことがいわゆるその中心になっておるわけですけれども先ほど私が指摘いたしましたように

藤田高敏

1991-03-08 第120回国会 衆議院 予算委員会 第21号

藤田(高)委員 我が国自身も、これまた今日までの審議の中で触れたかと思いますが、国連に対する通常経費負担につきましては、アメリカ日本ソ連、ドイツ、フランスイギリス、イタリア、中国というような形で世界で第二位の経費負担をいたしておりますし、今PKOの問題がさらに具体化されようといたしておりますけれども国連PKO活動に対する負担金も、アメリカソ連日本という形で世界で三番目の負担をしておる

藤田高敏

1991-03-08 第120回国会 衆議院 予算委員会 第21号

藤田(高)委員 私は、通告いたしておりますように、まず第一は国連における我が国役割とその位置づけについてお尋ねをしたいと思います。  当然のことですけれども、この国会は、湾岸戦争が起こったものですから中東外交ともいうべきところに問題が集中すると同時に、国連外交という面にこれまた相当なスペースを割いてお互い議論をし合ったと思うわけであります。  そこで、同僚議員からも既に国連憲章の旧敵国条項の削除

藤田高敏

1991-02-15 第120回国会 衆議院 予算委員会 第13号

藤田(高)委員 国会開会以来、いずれも、どなたもそうでありますが、私は特に湾岸戦争即時停戦、そして戦後の中東地区政治的な安定、経済復興の問題については、率直に言って政府対応のまずさもあったり、あるいは消極的な態度を責めるだけではなくて、今日ただいまの情勢からいけばやはりお互いこの種の論議を通じて、私は、非常に大事な局面を迎えておりますだけに、実りの多いといいますか一つの具体的な成果を生み出すような

藤田高敏

1991-02-15 第120回国会 衆議院 予算委員会 第13号

藤田(高)委員 私は、昨日の我が党の嶋崎議員質問に引き続きまして、以下、湾岸戦争中心とする幾つかの質問をいたしたいと思っています。  けさのニュースではございませんが、私どももちろん戦略家でございませんので専門的な判断はできがたいと思うのですけれども湾岸戦争は大変重大な局面を迎えてきたのではないだろうか。その一つのきっかけは、一昨日でしたか、あのバグダッドにおける地下壕における被害者、多国籍軍

藤田高敏

1991-02-04 第120回国会 衆議院 予算委員会 第5号

藤田(高)委員 私はそういう演説を聞こうとは思ってないんです。そういう経過は私ども十分踏まえた上です。私が今も指摘しておりますように、それではイラクがクウェートから撤兵する、これが大前提だ、そのことは私どもも認めておるわけですよ、あなたから聞かされなくても。その条件は、私は内容を省略しましたけれども米ソ外相会談の中にも入っておるわけですよ。ですから、それではイラクに撤兵をさせるためにはどうするのかと

藤田高敏

1991-02-04 第120回国会 衆議院 予算委員会 第5号

藤田(高)委員 お互い決意をしたり願望したりすることも大事でありますけれども、今我々に求められているものは、具体的に何をなすべきかということであろうと思うのですね。そういう点からいきますと、ただいまの答弁ではありませんが、幾ら原則が通りましても、お互い人殺し合いが展開されておるわけですから、人間の殺し合いをもうこれ以上拡大してはならぬという立場から、日本外交として具体的にどういう手だてがあるか

藤田高敏

1991-02-04 第120回国会 衆議院 予算委員会 第5号

藤田(高)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、以下、湾岸戦争中心にして質問をいたしたいと思います。  湾岸戦争状態は、大変深刻な事態を迎えていると思います。今政府においても、これが問題解決に向けてどういう貢献策をとるべきであるかということを、今この国会にも具体的に提示をいたしておりますが、私は、悲惨な今の戦争状態をテレビや新聞その他で見るたびに、これは何としても早く、一日も早く、一刻も

藤田高敏

1990-04-20 第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号

藤田(高)委員 今答弁がありましたような方向日米貿易関係が動いておることはもうそのとおりだ。しかしそういう中で、なおかつ今日こういう日米協議が起こっておるという現実もこれは重視しなければいかぬわけですから、私はすべてが今のこの数字だけでどうこう言うわけではありませんけれどもアメリカ貿易収支の中に占める日本のこの取引の条件というものが先ほど申し上げたよう数字にあらわれておる、これをやはり軽減

藤田高敏

1990-04-20 第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号

藤田(高)委員 大変丁寧な答弁をいただいたわけでありますが、時間が少ないものですからはらはらしながら答弁を聞きました。  私は、協議であろうと交渉であろうと、日米間の協議であり交渉であることには間違いない。そういう言葉じりではなくて、お互い前段申し上げたような両国間ですから、毅然たる対等、平等の意識を持って今後とも交渉協議に臨んでほしい、このことを明確に申し上げておきたいと思います。  あえてこのことを

藤田高敏

1990-04-20 第118回国会 衆議院 予算委員会 第12号

藤田(高)委員 私は、日米協議問題についてお尋ねをしたいと思いますが、この国会日米協議国会じゃないかというぐらいこの問題で既に予算委員会でも大変な論議が続けられてまいりました。私この委員会における議論を聞きながら、また中間報告と称する日米構造問題の日米双方のコメントが発表されましたが、こういうものを精読いたしまして、今なお理解できないことが幾つかございます。  特に、今度の日米交渉あり方について

藤田高敏

1990-04-09 第118回国会 衆議院 予算委員会 第6号

藤田(高)委員 私は、前段触れましたことについては、そういう対応がなければ国会運営についてもぎくしゃくしてくる面が出てくるのではないだろうかということを憂慮しておる一人でございます。  続いて私は、財政問題について質問をいたしたいと思います。  かつて私も大蔵委員あるいは予算委員として財政問題について少しくかかわってきた一人でございますが、今日出されております平成二年度の予算案を見まして、あるいはまたここ

藤田高敏

1990-04-09 第118回国会 衆議院 予算委員会 第6号

藤田(高)委員 これ以上、この問題について議論をするつもりはございません。ただ私は、今国会が始まりましてから与野党審議をずっと真剣に拝聴してまいりましたけれども政府の側から必要以上に、野党責任があるぞ。ということは、特に参議院選挙与野党逆転になった。国会というのは二院制をとる限り、衆議院参議院を通して日本政治方向を決めるわけですから、そういう点から従来にも増して野党、わけても野党第一党

藤田高敏

1990-04-09 第118回国会 衆議院 予算委員会 第6号

藤田(高)委員 海部総理初め閣僚の皆さん、御苦労さまです。私も久しぶりにこの国会に返り咲きまして、皆さんとともに国民のためにその政治に参画することができました。新たな決意責任感に燃えまして、私も今から質疑をいたしたいと思います。  まず第一に、この質問にも関連するわけでありますが、特に私は、三年半有余の在野の政治活動を通しまして、今国民は国政に何を求めておるだろうか、また国会あり方に対してどういう

藤田高敏

1986-05-16 第104回国会 衆議院 外務委員会 第14号

藤田(高)委員 そのことだけのやりとりをする時間がございません。私は私の立場から言わしてもらえば、今日のこの急激な円高そして深刻な産業界及び国民に対する生活不安、雇用不安を招来いたしておりますものは、先ほどから申し上げておりますように、政府責任に帰すべき重大な政策あるいは対応の仕方の失敗であったということを申し上げておきたいと思います。  さてそこで、そうは言いながら、現実の問題として円高は、ベーカー

藤田高敏

1986-05-16 第104回国会 衆議院 外務委員会 第14号

藤田(高)委員 大変長い御答弁には恐縮いたしました。そういう原理原則的な、円高問題自身が、相場の問題は相場に聞けというように市場原理だけで動いてきているのであれば、今日このような深刻な事態が起こっていないのじゃないか。そういうことをおっしゃるのであれば、なぜG5のああいった会議が持たれたのか。これは市場原理どおり動かないところに、ああいう政策手段が入ってきたのではないか。私は率直に言って、総理の今

藤田高敏

1986-05-16 第104回国会 衆議院 外務委員会 第14号

藤田(高)委員 私は、時間の制約もございますので、問題点を絞りまして質問いたしたいと思います。  総理、御就任になられてからかれこれ四年近くなるわけでありますが、懸案の財政再建の問題も、見通しとして、また今日段階における結果としては、その成果をおさめることが残念ながらできていないように思います。わけても今日、円高の問題については、まさに円高ニュースで明けて円高ニュースで暮れるというぐらい、国民一億

藤田高敏

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

藤田(高)分科員 大変丁寧な御答弁ではありますが、中身のない、悪く言えばいんぎん無礼的な答弁でありまして、大蔵官僚というか、大蔵エリートというのは頭がいいからああいうふうな答弁にならざるを得ないと思うのだが、私も、今おっしゃることは金利体系の問題として、これだけではなくて他にも波及するわけですから、非常に難しいという基本認識はあるわけです。  しかし、公害防止という事業活動中心にやっておるということと

藤田高敏

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

藤田(高)分科員 そこで私は、具体的な一つ地域の例を取り上げて質問することの方がより具体的に浮き彫りになると思いますので、愛媛臨海重工業団地協同組合の例をとらしてもらいますが、ここは事業団のお世話になりまして、正式な確定契約は五十七年でありますが、その融資額が約二十五億程度、もちろんこれは決められておりますように二年据え置き、十八年償還で二十年償還、利子は今お話しがありましたようにその当時七・三五

藤田高敏

1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

藤田(高)分科員 私はきょうは、公害防止事業団事業活動あり方、その内容改善に絞って、少し質問をいたしたいと思います。  公害防止事業団は、ここから発行しております事業実施一覧表を見ましても、昭和四十年の初頭来、かれこれ、全国で共同利用工場関係だけでも百二十プロジェクト工場移転用地で百二十八プロジェクト共同福祉施設関係で三十九プロジェクトと、数えてみますと、この事業活動を通じて地域経済活性化

藤田高敏

1985-11-29 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

藤田(高)委員 きょうは肝心な委員がいませんから、失礼な言い方ですが欠席裁判的なことになるのは、人権、人格上の問題として遠慮したいと私は思うのです。  しかし、これだけ報道機関が大きく取り上げる以上は、単に舌足らずであったとか、さっきの山下運輸大臣じゃないですが、お互いにこっちへ足が出たりあっちへ手が出たりする程度のものではなくて、根本問題にかかわる。今度の共済法じゃないけれども、冒頭に言いましたように

藤田高敏

1985-11-29 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

藤田(高)委員 関係部局並びに両大臣の御見解を承りまして、従来の既定方針には変わりない、いわゆる高速道路整備は五カ年計画に沿って積極的に、むしろおくれを取り戻す立場で取り組んでいく、そのことを前提にしてこの国鉄再建監理委員会答申案が出されたものである、こういう性格づけが明確になったというふうに理解してよろしいかどうか、これが一つ。  そういうことであれば、報道機関がこういう形でトップに大きく取

藤田高敏

1985-11-29 第103回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

藤田(高)委員 国家公務員等共済組合法等に関して質疑をいたしたいと思います。  長時間にわたってこの法案審議が継続されてまいっておりますが、わけても国鉄再建をどうするのか、そのことに関連をして国鉄共済の今後の年金財政をどうするのかということが、今日までの審議経過の中では非常に重要な観点として議論をされてまいりました。このことに関述をいたしまして、私、きょうは出席要求をしたのでありますが、何か御事情

藤田高敏

1985-04-10 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

藤田(高)委員 大蔵大臣は読みが早いですから、私がきょうあと一時間半ほど質問するような項目といいますか、そういうものをも配慮して今の見解を述べられたような気がするわけであります。これは冷やかしではなくて、まじめな意味においてそういうふうに私は受けとめました。ですから、抽象的な言い分でありますけれども財政再建に向けての少しく透かし絵みたいな形だけれども、前進へ向けて一層の意欲を燃やしつつあるのじゃなかろうか

藤田高敏

1985-04-10 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

藤田(高)委員 今の私の質問に対しては、大蔵大臣からも、次の質問関連をして見解を聞かしてもらいたいと思うわけであります。  既に四月五日に来年度の予算案参議院においても成立をいたしました。この段階において大蔵大臣としては、衆議院参議院を含めていわばそれぞれ野党予算修正案が出された、その中でも今審議をいたしております補助金一括削減法案にかかわる問題についても、具体的な修正内容として、特に参議院

藤田高敏

1985-04-10 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

藤田(高)委員 大蔵大臣初め厚生大臣衆議院参議院予算審議中心にして、連日大変御苦労でございます。  言うところの補助金一括法案審議につきましても連合審査を大方終えまして、今日この法案それ自体の審議も大詰めを迎えておるわけでありますが、今回の補助金一括法案なるものも、いわば財政再建財政改革の極めて重要な施策として提案されておると思います。その中身の良否はともかくとして、大変重要な施策として

藤田高敏

1984-07-31 第101回国会 衆議院 環境委員会 第14号

藤田(高)委員 今局長からの答弁を聞きましても、その埋め立て規模は四千八百ヘクタールにも及んでおるわけですね。これは、今野球シーズンでありますが、甲子園の広さと比較すると、かれこれ、どうですかな、五千倍ぐらいになるのですか、これは大変なもので、なるほど今法制定以前の埋め立て規模から比較すればうんと減少したというのですが、極端に言うと、もう埋め立てるところがなくなってくるほど埋め立てが進んでおるというふうにさえ

藤田高敏

1984-07-31 第101回国会 衆議院 環境委員会 第14号

藤田(高)委員 私は、きょうは、正規の委員ではございませんが、こういう形で発言の機会を許していただきました。  同僚議員はもとより、特に瀬戸内海環境保全にかかわる関係各省庁にとっては、きょう私が質問することにつきましては先刻御承知かと思いますが、主としてきょうは、俗に言う愛媛今治市織田が浜の環境保全の問題について質問いたしたいと思います。  その前段として、私は、今日、瀬戸内海環境保全法制定をされましてからかれこれ

藤田高敏

1984-04-27 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

藤田(高)委員 一番最後の点は、比較的率直な御発言ではないかと思うんです。これはお互い財政問題に真剣に取り組んでおる議員と、その分野から少し離れておる議員との間には、若干の乖離もありましょうし、感覚の違いもあるかもわからない。そのあたりのことを言われておると思うんですが、私はその限りにおいては理解するんですけれども、やはり今日ここまで、後ほど触れますが、毎年のように、借換憤をやらないんだ、赤字公債

藤田高敏

1984-04-27 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

藤田(高)委員 財政再建をめぐる問題につきましては、私もここ数年来、少しくその議論に参画してまいりましたが、率直に申し上げて、私どもがここ何年来、特にここ二、三年来危惧してまいりました、ある意味では最悪の局面を迎えたような気がするわけでありまして、それだけに政府にとっても大変な事態ではないかという認識があるわけでございますが、私どもの観点から申しますと、その取り組みにおいてもいささか積極性に欠けるものがあるのじゃないか

藤田高敏